滋賀県彦根市といえば・・・大老井伊直弼の出身地
実は昨年弾丸ツアーで彦根に行ってきました。
ブログでは現在
【彦根紀行】を連載中ですが、これは昨年彦根に行ったときのレポート。
その時お世話になった彦根の
とばやさんや
しょうぶ屋さんが中心になって水戸ツアーを企画してくださいました。
昨日の水戸は快晴でポカポカ陽気。
梅の花も6分咲で絶好の梅まつり日和。
千波湖西の駐車場は朝から観光バスでいっぱいです。
駐車場で異彩をはなつ
「彦根観光バス」。光ってます。
彦根でたいへんお世話になった恩返しのつもりで水戸のガイドをさせていただきました。
まずは梅まつり開催中の
偕楽園へ向かいました。
義烈館で水戸のホンモノを見ていただいたあと園内へ
さっそく
好文亭をバックにみなさんでパチリ。
この日の偕楽園は朝から大変賑わっていました。
水戸黄門漫遊一座との写真撮影会も行われていて行列ができてました。
行列と言えばこちらも
好文亭の券売所も長蛇の列。
これにはビックリ。
こんなに賑わっている偕楽園にきたのは初めて。
好文亭の中も入場制限が必要なんじゃないかと思うぐらい込み合ってました。
ちょっと早めの昼食は偕楽園の広場で。
お弁当を買って彦根のみなさんとピクニックです。
ここ偕楽園は好文亭以外は無料で入れる公園。飲食もOKなんですよ。
おなかを満たしてから向かったのはオープンロケセットです。
でもちょっと寄り道。
僕がガイドをする以上、大手の旅行会社では案内しない場所もご紹介です。
「大日本史完成の地」です。
明暦3年(1657)にはじまり明治39年(1906)まで、250年という永い年月をかけてこの地で完成しました。
偕楽園から歩いてオープンロケセットに向かう途中、偕楽園の南崖にありますよ。
オープンロケセットで彦根のみなさんに観てほしかった場所がこの
彦根藩邸です!
ここは彦根藩の上屋敷ですから。
門の中に彦根のみなさんに入っていただきたかったわけです。
みなさんとってもよろこんでくださいました。
そんな様子を見ていたらちょっぴりウルッときたりして・・・。
このあと
妙雲寺・多くの桜田烈士が眠っている
常磐共有墓地・
弘道館(車窓から)もご案内しました。
特に妙雲寺は井伊大老の首級が密かに水戸に運ばれたという、井伊大老首級水戸携行説に関連した供養塔があります。
これには彦根のみなさまも驚かれていました。
これも大手のツアーでは案内しませんよ。きっと。
夜は再び偕楽園の
「夜梅祭(よるうめまつり)」へ
千波湖周辺は大渋滞。
偕楽園では彦根のみなさんにサプライズゲストが!
水戸出身の俳優で岡部三十郎を演じた
渡辺裕之さんとのご対面です!!
僕が予定していたタイミングと違ったご対面でしたが
むしろ、よりサプライズ感があってよかったかな。
渡辺裕之さんの能舞台でのご挨拶をみたあとは夜の宴会へ。
オープンロケセット近くにある
「とう粋庵」へ行きました。
実は「とう粋庵」のオーナーの出身が彦根。
しかも今回のツアーに参加された方の中にオーナーとゆかりのある方がおりまして感動の再会。
これまたウルッとしちゃいました。
支援の会からは三上事務局長にも参加していただきました。
最後にみんなでパチリ。
かつて「桜田門外ノ変」で仲たがいをしてしまった水戸と彦根が150年たった今、市民同士の交流をするまでになりました。先人たちはどんなふうに思ってるかな。
今回のツアーに同行して、またまた彦根のみなさまに元気をもらいました。
そして案内を通して改めて水戸の魅力にも気づくことができました。
水戸に来てくださってほんとうに感謝です。
みなさんありがとうございました!
これからも仲良くしてくださいね~
テリーでした。