ロケ地探訪(第6回) 「ワープステーション江戸」(その1)
-茨城県つくばみらい市-
きっちょむです。こんにちは!!
「ロケ地探訪」シリーズは、おかげさまで大好評。「次のブログUPはいつですか!?」というリクエストを多くいただいており、ありがとうございます。今回は、撮影風景の写真をふんだんに使用してロケ地をご紹介します!!
映画にテレビドラマ、時にはバラエティ番組にと、時代劇のロケに頻繁に使用されている ここ「ワープステーション江戸」 映画『桜田門外ノ変』でも、たくさんのシーンが撮影されました。1回ではご紹介しきれませんので、2回に分けてご紹介します。
ワープステーション江戸については、下記をご参照ください。
http://www.wsedo.co.jp/
こちら、施設の航空写真。これは全体の半分ぐらいのエリアです。今回は黄色で示した3箇所、3つのシーンのロケ地をご紹介します。(航空写真はクリックで拡大されます)
まずは、江戸の街を水戸藩の大砲行列が進み、多くの見物人で賑わうシーン。航空写真の黄色矢印方向に行列を進めて撮影が行なわれました。
撮影に使用されたこの「太極砲」は、水戸の記念展示館に展示中です。
本日のオープンロケセットは、1,700人を超えるたくさんの方々にご来場いただきました。やはり、映画を観た方は、オープンロケセットに行きたくなりますよね。
“浦賀から戻ってきた鉄之介と鮎沢、行列を見つけるや、側役の茅根伊予之介に並んで加わっていく” シーンの撮影風景
このシーンも400人近いエキストラさんにご協力いただいて撮影されました。
地面が雨で濡れているのがお分かりいただけると思いますが、お昼前までみぞれ交じりの雨が降り、非常に足場の悪い状態での撮影となりました。
こちら、早朝からのエキストラさん支度風景。
カツラの数がスゴイっしょ!?
エキストラさんも大変ですが、床山さん、メイクさん、本当にお疲れ様でした!!
続きまして、長屋で撮影された長屋の住民が「ナイナイ尽し」を歌うシーン。
~ ♪ ナイナイ尽し、ナイ尽し。桜田騒動途方もない、そこでどうやらお首がない。首を取っても追手がない、お駕籠壊れて担ぎ手ない、お番所どこでも止めてがない ♪ ~
そして、京都伏見・薩摩藩邸の外観は、こちら長屋門で撮影されました。
金子孫二郎(柄本明さん)と 佐藤鉄三郎(渡部豪太さん)が捕縛されてしまうシーンが印象的です。(写真は夜の実景の撮影)
ワープステーション江戸では、この他「鳥取城下(全景)」、「奈良街道・玉造」とその「茶店」、「いのの家(表)」などが撮影されています。これらは、また次回、ご紹介させていただきます。
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