ロケ地探訪(第2回)「袋田の滝」 -茨城県大子町-
きっちょむです。こんにちは♪
・『ロケ地探訪』(番外編)「大沢穴観音」(大子町)
・『ロケ地探訪』(第1回)「久慈川」(大子町)
とご紹介してきました大子町のロケ地ですが、いよいよ本命
“日本三名瀑『袋田の滝』”をご紹介します!!
この袋田の滝については、私の下手な文章でご紹介するよりも、やはり映像で観ていただいたほうが良いかなと思いました。
『いばらきインターネット放送局』(茨城県)の映像をお借りします。まずはご覧下さい♪
この『いばらきインターネット放送局』(
http://www.pref.ibaraki.jp/movie/ )というものを今日初めて知りましたが、これいいですね!!
他県の方々に観ていただきたいのはもちろんですが、我々茨城県民も楽しめますし、この映像をご自身のサイトやブログで活用するなどして、どんどん茨城の魅力を発信していこうではありませんか。(^^)
さて、映画のロケ地紹介に戻ります。
久慈川編でも書きましたが、映画のパンフレット上で大沢たかおさんが語っている
『映画ってポスターを撮ってるんだな』の話で、大沢さんが実例にあげているのが、この
袋田の滝でのロケ。
「例えば作品の中では一瞬しか出てこない、袋田の滝。それを撮るためにスタッフは命懸けで滝の下までロープで降りていくんです」(映画パンフレットより引用)
このように第1観瀑台からロープを使って、撮影ポイントまで降りました。
きっちょむも写真を撮りながら、ハラハラドキドキした記憶があります。
「スタッフは命懸けで」とおっしゃってますが、大沢さんだってもちろん降りています。 それも、和服+ワラジ姿なので一番たいへんだったはず。
それなのに、スルスルスルっと、まるで梯子を使ってるかのように難なく降りていきました。スゴっ!!
「水流の勢いで流されそうになりながらあの風景を撮って、完成した画面では実に涼しげな滝になっている。そういう画の積み重ねなんですよ。手抜きのない、非常に気持ちのいい現場でした。」(映画パンフレットより引用)
上の写真でお分かりいただけると思いますが、滝つぼのこんなに近くで撮影。
ツルツルして滑りやすそうな斜面に、しかも後ろ向きで立ってのお芝居。これ、滝つぼに吸い込まれそうで、普通の人なら足がすくんで立てません・・・。やっぱり、大沢さん、スゴっ!!
きっちょむは遠くから写真を撮ってましたが、それでも水しぶきがカメラレンズを襲ってきました。
映画のカメラは、このように送風機を配置して、水しぶきがレンズに付かないようにしての撮影です。
こうやって命懸けで撮影をした「袋田の滝」。
このロケ地も、我々『桜田門外ノ変』映画化支援の会が、「映画づくりから始まる地域づくり」を掲げ、絶対に映画の中で袋田の滝を実写で使っていただきたいという熱望を、スタッフ、キャストが命懸けで叶えてくれたもの。
私はこのロケ現場に立ち会わせていただいたとき、その撮影風景を見て、スタッフやキャストの皆さんに対して、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
感謝といえば、この袋田の滝ロケでは、『大子町支援の会』の方々が、昼食会場の準備と炊き出しをして下さいました。
ありがとうございました!!
<(_ _)>
大子町には、ご紹介した
「大沢穴観音」 「久慈川」 そして今回の「袋田の滝」 以外にも、映画『桜田門外ノ変』にまつわる史跡がたくさん。
例えば、
「袋田温泉 思い出浪漫館」付近には、
「関鉄之介歌碑」「清流亭跡」「八雲神社」などがあります。
きっちょむがロケ地巡りをしているとき、
久慈川のロケ地では、
あゆ釣りをしている方がいました。⇒ 食べたい!
⇒
「奥久慈大子観光やな」があります。
大沢穴観音に行く途中、
りんごが木に実っているのが見えました ⇒ これも食べたい!!
⇒
りんご園がたくさん!! りんご狩りが楽しめます!! ベストシーズン!!
この他にも、魅力的なキーワードがたくさん。(^^)
温泉、常陸秋そば、こんにゃく、奥久慈しゃも、常陸大黒 ・・・ などなど。
すごいぞ、大子町。
「大子町観光協会」のホームページ
http://www.daigo-kanko.jp/ がとっても充実しています。 続きは、そちらへ バトンタッチ!!
どうぞ大子町へ、そして茨城県へ。
ご旅行のご計画に、この記事をお役立ていただければ、幸いでございます。<(_ _)>
※大子町のロケ地は、映画公開記念として、頑張って短期間に連続してご紹介しましたが、他のロケ地はちょっとのんびりご紹介していきます。きっちょむも普通の会社員なので、あまり時間がとれません。どうぞご了承くださいませ~。