きっちょむです。こんにちは!!
昨日の
『出没!アド街ック天国』水戸編はご覧になりましたか? 子供たちと観ましたが「ここ知ってる!」「ここ行きたい!」「これ食べたい!」と、子供なりに水戸の魅力を十分に感じてる様子でした。(^^)
【NEWS!!】
「シネプレックス水戸」様で、映画『桜田門外ノ変』凱旋レイトショー開催です!!
日時:3月5日(土) 21:00~23:30
(条例により18歳以下の方はご入場できない時間になります)
料金:一般1,200円/シニア1,000円
詳細:
http://www.kadokawa-cineplex.co.jp/mito/news/26827.html
・
・
・
先日の金曜日、茨城県北では夕方に雷が鳴り響き、雹(ヒョウ)が降りました。
春雷。いつも思い出す映画があります。
『優駿 ORACION』 (1988年・東宝)
(出演:斉藤由貴、緒形直人、他)
今から23年も前になるんですねぇ。当時私は15~16歳、とある形でこの映画に関わっていたワケですが、今思えば、これが切っ掛けで、映画好き(というより撮影風景好き^^)になったんだなぁと思います♪
(右側の写真は当時いただいた台本)
春雷で思い出すのは、映画の冒頭 Scene2
「博正(緒形直人さん)
、二頭の馬を連れ、満開の桜の下を帰ってゆく。立ち止まり、空を見上げる。黒雲が異様な早さで沸き起こり、辺りがにわかに暗くなる。風が吹き、博正の頭上が桜吹雪となる。雷の閃光が走る。」 台本を読み返しながら懐かしんでいると、制作スタッフの欄に見覚えのあるお名前が。
「照明助手・川井稔 、 衣装・千代田圭介」
映画『桜田門外ノ変』の照明部を率いた川井さんと、衣装の千代田さんの23年前。みんな本当に映画が好きなんだなぁ。(←当たり前!!) 過去の接点を発見して、なんだか嬉しくなっちゃいました。(^^)
「優駿」以来、斉藤由貴さんとは他にも何度か御縁があり、今でも細~く長~くお付き合いし続けている私にとっては特別な女優さん。
先日は約17年ぶりのアルバム発売をお祝いに、東京までコンサートに行ってきましたが、今では彼女も3人の子供のお母さんですし、当時のマネージャーさんは事務所の取締役!!
20年以上も経つと、自分自身のことでさえ、何が変わって、何が変わっていないのか分からない状態。でも、このコンサートのタイトル「~何もかも変わるとしても~」、そして歌詞の中に
「何にも変わりはしない、何もかも変わるとしても」という部分があって、周りのスタッフやお客さんも、全員がこの20数年間を懐かしんでいる雰囲気がとても温かくて、心地よくて・・・人生、歳を取るのも悪くないなぁと、そんな事を感じた空間でした。(^^)
で!(笑) 映画 『桜田門外ノ変』 そして、素晴らしいオープンロケセット。
これから20年後、自分はどうなっちゃってるのかなぁ、どんな思いで20年前の『桜田門外ノ変』を思い出しているのかなぁ、思い出せているのかな? なんて考えていると、もうそれだけで泣きそうです。(^^;)
冬になり、雪が舞う度に。桜田門という言葉を聞く度に。きっと『桜田門外ノ変』を思い起こしながら生きていくんだろうな、それってとても素敵な事だなと素直に思います。
「シネプレックス水戸」での凱旋上映期間が、おそらく劇場でこの映画を観ることができる最後のチャンス。20年後の自分のために、もう1度、私もしっかりと目に焼き付けてきます!!
きっちょむ でした。