きっちょむです。
皆さまお待たせ致しました。「完成報告会」詳細レポ・第5回(最終回)は、大沢たかおさんのご挨拶のご紹介です。それでは、どうぞ。
司会者:
日本を変えようと立ち上がった熱き水戸藩士・関鉄之介役を演じられました、大沢たかおさんです。
大沢たかおさん:
大沢たかおです、こんにちは。
今日は本当に天気がすごく良くなってこんなに暑い中、皆さんにこれだけ集まって頂いて、そして長い時間待って頂いて、本当にありがとうございます。
今年1月にクランクインして、2月までずっとこの水戸、茨城県内で撮影させて頂いて、その時から、映画が完成して今日ここで皆さんの前でご挨拶できる日を本当に楽しみにしていました。ようやく作品が完成して、今日皆様のもとに届けることができました。今日は夜が上映会なのかな? さすがにここで上映会をやったら、みんな干からびるって話になりますから、上映は映画館でやりますけども(笑)
そして改めて、ボランティアの皆様、そして水戸市、茨城県の皆さん、本当に心から感謝しています。2月は確か寒くて、本物の雪も降る中で撮影していて、それでもボランティアの皆さんがいつも温かいものを僕らみんなに出して下さいました。そして、エキストラの人達もいつも黙って立って文句一つ言わず、いつも笑顔でやってくれたことがすごく励みになっていました。みんなに支えられて出来たこと、本当にこんな素晴らしいセットの中で出来たことをすごく感謝をしています。改めて心からありがとうございました。
とにかく全身全霊で、スタッフ・キャストが心を込めて撮った作品となっております。僕も試写を観させて頂いたのですけども、自分で出ていながらもすごく考えさせられる貴重な作品になりました。
彼らの日本を思う、国を思う強い思いが映像を観ていて画面からすごく溢れています。もちろん演じていてもそれをすごく感じたり、いろんなものを読ませて頂いても感じていたんですけど、改めて映画を観てそういう強い思いを感じました。今、自分の中で何か足りないものとか、何か埋まっていないものにちょっと気付かされるような、そんな作品になってますので、やっぱり一人でも多くの方に感じ取って頂ければ嬉しいなと思います。
皆さん、10月16日に全国公開になりますけれども、ぜひ劇場でご覧になって下さい。
今日は本当に長い時間ありがとうございます。本当に今日皆さんの前に立てて、ご挨拶できたことをとても心から嬉しく思います。公開までまだ少し時間はありますが、それまで皆さん楽しみに待っていて下さい。本当に今日はどうもありがとうございました。
<記事編集協力>
『桜田門外ノ変』映画化支援の会 事務局ボランティアスタッフ
【バックナンバー】
「完成報告会」詳細レポ(1) 茨城県知事・橋本昌様ご挨拶
「完成報告会」詳細レポ(2) 佐藤純彌監督ご挨拶
「完成報告会」詳細レポ(3) 渡部豪太さん/本田博太郎さんご挨拶
「完成報告会」詳細レポ(4) 渡辺裕之さんご挨拶
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