きっちょむです。残暑お見舞い申し上げます。m(_ _)m
つい先ほど、
オープンロケセット上空に綺麗な虹が現われました!!
儚いものは実に美しい。2011年3月31日まで期間限定で公開中のこのオープンロケセット、是非多くの皆さまの目に焼き付けていただきたいと思います。
8/31(火)までは見学時間を17:30(最終入場16:30)まで延長して、皆さまのご来場をお待ちしております!!
雪景色の水戸・桜田門外で初秋の夕涼みという非現実感を味わえるのも今年限定の贅沢ですよ。
(写真提供:支援の会事務局 8月9日 17:50)
さて、7月25日(日)に茨城県水戸市の
映画『桜田門外ノ変』オープンロケセットにて開催されました
「完成報告会&主題歌披露」については、
7月26日の当スタッフブログ
真夏の桜田門~『完成報告会&主題歌披露』編~
でご報告させていただきましたが、引き続きまして、より詳しく出演者等のご挨拶、インタビューの様子を報告させていただきます!! 1週間に1回、お一人ずつご紹介する予定ですので、どうぞお楽しみに!! ( 引っ張るね~ (゚ー゚)ニヤリ )
では、詳細レポ 第1回 は、茨城県知事・橋本昌様のご挨拶です!
司会者:
それでは只今より映画『桜田門外ノ変』完成報告会を始めさせて頂きます。
この映画『桜田門外ノ変』は茨城県民の方々の熱い想いがあってできた大変珍しい誕生の仕方を致しました。茨城県の地域振興、そして観光誘致に繋がる直接的な映画づくりをなんとか地元主導という形で作ることができないか、そんな熱い想いがきっかけとなりまして、日本の映画界最高のスタッフ、代表するようなスタッフが集まり、さらにはその熱き魂に賛同した素晴らしい豪華なキャスト、出演の方々が結集し、まだ寒い寒い風が吹きすさむ、本年一月この水戸市から撮影が開始されました。
日本映画界が誇ります名匠・佐藤純彌監督の元に、誇り高き侍達の熱き想い、そして人生が見事にフィルムに描き出されております。そしてここに堂々とこの映画『桜田門外ノ変』が完成致しました。これもご協力頂きました多くの茨城県民の方々お一人お一人のご支援の賜物と重ねて感謝を申し上げます、本当にありがとうございました。そしてそんな皆様に少しでも早く、映画の公開は秋十月なのですが、一日でも一分でも一秒でも早くご報告申し上げたいと思いまして、この夏の盛りの報告会になりました。
本日は監督並びにキャストの皆様が駆けつけて下さっておりますので、こちらの壇上から皆様へ報告をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。それでは完成報告会始まりにあたりまして、まずこの映画製作にあたり、大変なご支援を頂きました茨城県知事・橋本昌様よりご挨拶をお願いしたいと存じます。橋本知事、どうぞよろしくお願い致します。
橋本昌 茨城県知事:
皆さん、こんにちは。完成報告会、並びに主題歌の披露の会を開催致しました所、本当に大勢の皆様にお集まり頂きました。こんなに暑い中で大変多くの方が参加されたということは、この映画に対する期待の表れではないかなと思っております。
そしてつい数ヶ月前には、その辺で本物の雪を見ながら、凍えながら、大変熱心な撮影が行われておった訳であります。その結果、素晴らしい映画が出来たと聞いております。佐藤純彌監督、大沢たかおさん、渡辺裕之さん、そして素晴らしいキャストの皆様方に心から御礼を申し上げたいと思います。またその映画の撮影を陰で支えてこられました三上君を始めとする支援の会の皆さん、さらには多くのボランティアの皆さん、そういった方々のご協力があって、初めて今日の日がある訳でございまして、皆さん方すべてに心から感謝を申し上げたいと思います。
しかし今日はスタートであって、終点ではありません。大変素晴らしい映画を作る、一つの目的ではありますけれども、作っても観て貰わなければ意味がない訳であります。意味がないというと違うのかもしれませんけれども、ずっとその意味は減ってしまいます、少なくなってしまいます。どうやってより多くの方々にこの素晴らしい映画を観て頂くか、これからがまさに大変に大事な時であります。皆様方にはすでに協力やその他いろいろとご支援を賜わっている所ではありますけれども、さらにこの映画が一人でも多くの方々に観て頂けるようにご尽力を賜われればありがたいと思っております。
そして『桜田門外ノ変』大変に有名ではありますけれども、なかなか水戸藩という形でしっかり捉えている人どれだけおられるかというと、まだまだでございます。そして今『龍馬伝』でも大変注目を浴びておりますけれども、明治維新・幕末そういった時期に世の中変わらなかったら、本当に世の中どうなってしまうのだろうという大変危機感を持って、多くの方々が立ち上がった訳であります。
先日も東京である会合がありまして、挨拶に出る人がみんなこれから日本はどうなってしまうのだろうと言っておりました。同じような大変重要な時期、共感を持って多くの方々に観て貰い、映画の素晴らしさ、そしてまたこの茨城・水戸のこれまでの素晴らしい歴史というものを、伝統というものを、より広めていければ大変ありがたいのではないかなと思っております。今日はそういった意味で多くのマスコミの方々にも、特に東京の方からも来て頂いております。ぜひロケ地なども視察を頂いて、あるいは茨城の美味しいものを食べて頂いて、茨城を味わって頂ければありがたいと思っております。
また主題歌もalanさんによって、これから後ほど披露されるようでありますけれども、この主題歌も素晴らしい歌手が歌うということで、映画の中身と合わせて、これからより沢山の人に関心を持って貰えるのではないかと期待しておる所でございます。大変暑いのでこの辺で話をやめますけれども、熱中症にくれぐれも気をつけて、これからも皆さん方にいろいろとご支援を賜わりますようにお願い申し上げて、挨拶に致します。どうもありがとうございました。
司会者:
ありがとうございました。橋本昌茨城県知事より、まずは皆様方への挨拶でございました。今日は報告会の第一歩と致しまして、豊穣の秋となりますことを楽しみにしております。
次回は佐藤純彌監督のご挨拶を紹介させていただきます。お楽しみに!!
<記事編集協力>
『桜田門外ノ変』映画化支援の会 事務局ボランティアスタッフ